吉野屋のおやじ

  

ほんと一年はあっという間ですよね。
今年もこうして自分の作ったおせちでご褒美です。
ゆっくり味わって自分の味がどんなものか確かめながら
反省です。

おやじのおせちがお気に入りで、毎年楽しんで頂いている方には
心より感謝です。
ありがとうございます。
修業時代からのおせちで手作りでがんばっていますので
これからもよろしくお願いします。

新しい年が皆様にとって良い年でありますように。
  

もう少しで終わるぞ！


  

おせちの見本が完成ですよ。＾＾

後はこれを見ながら詰めていけばいいんだけど・・・

がんばって詰めますよ。

  

鰆の西京漬けも焼けたのでいよいよ盛りつけです。
料理の色の配置を考えながら盛るので時間がかかりますよ。
最後仕事なのでがんばりますよ。

写真左はハゼの甘露煮です。＾＾  

肉料理もできたし・・・
後は鰆の西京焼き・野菜の甘煮が仕上がれば
お重に詰めるだけ。
と言っても、これがちょっと大変なんですがね。
もう少しですから、がんばりますよ。  

おせちの仕込みもいよいよ追い込みですよ。

昆布巻き・黒豆も煮上がりました。
残り二日がんばりますね。
今年も美味しい吉野屋のおせちをお届けします。＾＾
  

これもきれいな料理ですよね。
けしの実と青のりで飾ってあるのですがね。
けしと青のりの真ん中で切るんです。
それを小口に切って入れ子にすれば市松模様になりますよね。
それをお重に詰めるときれいですよ。
  

末広の日に正月飾りができて良かったですよ。＾＾

商売屋は縁起が大事なんでね。

  

伊達巻きできました。＾＾
魚のすり身に玉子をいれ、砂糖・醤油・酒でちょっと甘めに味を調えて
焼けば出来上がり。
最初にガスで裏を焼いてオーブンで焼けばうまくできますよ。
時間のある方は挑戦してみて下さい。

ワンポイントアドバイス　＾＾；
すり身をよくすって玉子を入れていくんですよ。
その時すり身が玉にならないように気をつけて下さいね。  

朝から玉子とお付き合い。
錦玉子ができたので、これから伊達巻きを作るんです。
こんな仕事をした後は
しばらく玉子は見たくもなくなりますよ。

  

今年最後の行事、餅つきですよ。
ちょっと早いのですが、今年の感謝と来年の願いを込めて鏡餅つくりです。

その後はからみ餅にしてブランチです。＾＾  

今年はヒヨドリに早々とセンリョウの実を食べられてしまったので
ビナンカズラを正月に生けるなんて言っていたかみさん。
これじゃビナンカズラも生けられそうにないね。

来年はセンリョウを咲かせないといねないぞ！
  

今夜はちょっとだけ飲んで・・・
しばらく禁酒ですよ。

大晦日の仕事が終わるまでなんですがね。
その時を楽しみに明日からはおせちに専念ですよ。  

今年も一年ありがとうございました。

今日からおせちの仕込みに掛かりますので、今年の店での仕事はお休みさせてもらいます。

ほんと、一年はあっという間ですよね。つい先日おせちの仕事をしたような気がしますよ。その方が仕事を忘れなくていいんですがね。＾＾；
忘れないうちにがんばりますよ。
美味しいおせち作りますので、楽しみにしていて下さい。

  

仁王立ちで威張ってましたよ。

ここはえさ場じゃないんだから。

よく見ると青二才の若僧のサギですよね。

一度でいいから、捕まえて首を縛ってやりたいですよ。



  

恒例のかみさんとの忘年会　＾＾；　もどきですかね。
調理場からちょっとお下がりを頂いて
ちょっと贅沢な夕飯です。

しめはいつものマグ茶にでもしますよ。

  

今日は冷たい雨になってますね。

そろそろおせちの準備です。
時間の掛かる物からはじめますよ。
鰆をおろして西京漬けからです。
この時期の魚は脂がのっていておいしいですよね。
保存食なんでしょうが、味噌に漬けるなんて先人の知恵はすごいですね。
他に塩・酢・醤油漬けなんかもありますよね。

今年も形のいい鰆が手に入りましたので、美味しい西京漬けができそうです。
お楽しみに・・・
  

お馴染みの吉野屋の豚丼です。＾＾；
今日は味噌で回鍋肉風でしたよ。
これ、かなり美味いです。＾＾

ところで、吉野家の牛丼が値上がりですね。
利用する方には痛手ですね。

吉野屋の豚丼は今までより肉が減って
ネギだくになりましたよ。

そんなこと言ってると叱られるから
黙ってお仕事しないとね。
  

おはようございます。
雪が積もってましたね。
今朝６時過ぎの吉野屋です。

雪景色は楽しめますが、積もると交通に支障がでますからね。
車の方気をつけて下さい。

  

アナログでほうれん草のスムージーを作ってるんじゃないよ。＾＾；

そろそろおせち料理の準備で、寄せ菜を作ってるんです。
「寄せ菜」って何だろうと思いますよね。
早い話、天然の着色料かな。
ほうれん草の青汁を作って火に掛けると浮き上がってくるアクなんですよ。
それを着色に使うんです。
今回は錦卵のアクセントに使いますが、春先に使う木の芽みそなんかの色づけにも使います。

そう、せっかくだから錦玉子の話なんですが。
吉野屋のおせちに入る錦玉子はおやじが修業時代に習った伝統的な錦玉子なんですよ。
ゆで卵を黄身、白身に分けて裏ごしをするんです。
それに砂糖と塩で味付けをして巻いて蒸すんです。
手間は掛かりますが、その分美味しいんです。＾＾
おせち以外には作らないので、楽しみにしていて下さい。

古いって思われるかも知れませんが、昔ながらのおせちの一品でも残してほしいものですよ。